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不思議箱屋日誌

 現在札幌にて日々活動中の自主制作映画プロダクション!    役者、撮影、編集、音楽、絵、衣装、メイク、特殊メイク、特殊効果、広告・宣伝などのスタッフサイドの参加も大・大・大募集。  まずはご一報を ⇒ husigibakoya@excite.co.jp

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「たかアス」撮影クランクインしました

2014年11月17日


 オツカレー


 あ、


 もうイマフレ」じゃなかった ... 。





 ただ、いきなり本題に入るのは調子でないので、

 今後も、オツカレーは当ブログの 出だし挨拶 として継続して使っていこうと思います。






 さて本題ですが、昨日「たかアス」撮影クランクインしました。

 





 ちなみに「たかアス」とはどこよりも映画制作現場を公開していくプロダクションこと、不思議箱屋の新作短編映画「多香美と明日奈」の略です。

 








 はい、その前に外見て!

 根雪 なってるーemoji
 
 


 
 
 
 撮影日前くらいにまさかガッツリ雪が舞い降りてくるとは、まったく予想しなかった展開です。






 一応プラン変更も考えはしました。

 雪降っても撮影できないか?






 しかしですね、

 ロケ場所が物語上、いち主人公的な役割を放つもので、もし他の場所(室内)とかでやるのは、ちょっと違うんですよね。


 ここはニッコリ潔く諦めましょうか。いや、あと一週間早くスケジュール抑えていればな。









 
 ちなみに外で撮りたかったシーンはこんな感じ。 

 ↓  ↓  ↓

敷物広げて、おにぎりの味当て合っこしている幸せそうな家族風景。




 

 もし今、決行したら、

 雪積もってた中で、敷物敷いて震えながらキャッキャ言ってる 

 超カオスな光景になります!

 さすがにないです。 あえて見てみたいけど、ないですね!








 そんなわけで回想partは、雪がある程度消滅し、春の兆しが舞い降りてから撮影再開します。簡単言うと来年に持ち越しです。






 で、ここまで引っ張っておいて撮影しなかったのかというと、決してそうではありません。

 室内シーンと一部外ロケを敢行しました。

 ちなみに回想シーンです。





ゲームやったり...


歩いたり (雪は一粒たりとも写っていません)


室内シーン撮ったりしました。


↑この室内シーンより、ガンマイク同時二本収音(もちろんカメラも二台ですよ)を採用。

どっちの映像の音声も使えるとのことで、編集が物凄く楽になりました♪


ただし、スタッフ少人数だとカメラ二台回して、ガンマイク二本導入は人員不足的にカオス的な状況になります。なのでスタッフ募集してます。興味ある方、是非連絡ください→husigibakoya@inter7.jp
  
  
  
 

  
 

 はい、それでは演じていただいた役者さん情報2名、解禁しますね。


 幼少期の明日奈役  帯瀬のづき さん
 


※「イマフレ」では冒頭でアクタ生役演じてもらいましたね。
 
 
 






 そして、明日奈のチャイルドシッター、板倉まお 役、

 富江なみき さん。










 画像からもお分かりの通り、

 回想partは、けっこう シリアス路線 で展開していきます。





 久しぶり撮影だったので、定番の記念撮影等忘れてしましたが、

 
 もうに怯える必要がなくなったので、本編パートの季節は 真冬 で挑みたいと思います。 






 今後も撮影風景を中心に「多香美と明日奈」、当ブログにて追いかけていきますので、よろしくお願いします。






 では、近いうちに!






 
原案になったボイスドラマ「たかみとアスナ」




 

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小道具から見る「多香美と明日奈」

2014年11/13

 お久しぶりです。



 ここのところですね、

 明日奈役、多香美役の役者さん(幼少期編の子役さんとも)、本読みをやっていましたよ。





 というわけで「多香美と明日奈」撮影クランクイン日 が決まりましたーー!



 初日、まずは主人公の幼少時代を近日 一日 で撮りきりたいと思います。



最終ロケ場所視察行ってきました


いい感じで秋っぽくなりましたね♪


あっ、もう冬か。
雪、まだ降らないでくれよ(懇願)





 ここで、小道具 ちょっと紹介します。





おにぎり
一応、本編上の一つのキーとなる模様。



多香美vs明日奈
はたしてどちらが勝つかのか!?



バイトする明日奈
左:伝票ボート 右:エプロン


 
ファンタジー世界で装備する多香美の武器の数々。
本編上ではほんの一瞬しか写らないと思いますが・・・
 






 と、こんな感じで揃いましたね。







 おそらく次の更新は 撮影レポート になるかと思われます。

 では、ではっ!

 いい作品撮って来ます!





 
原案になったボイスドラマ「たかみとアスナ」。



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「多香美と明日奈」が生まれた経緯

2014年10/19

 先日、新作短編映画「多香美と明日奈」、主な登場人物となる役者さんとオーディション以来 初顔合わせ を行いました。こう改めて見てみると「イマフレ」からの継続少なかったことが判明。
   
   
   
   
 さてこの、新作短編、「多香美と明日奈」。




 この作品を選んだキッカケや執筆秘話などについて主題ごとに、綴っていこうと思います。







 内容に入っていく前に一つ。






 今、現在作品を作る上で重要視しているのは、

 観客の 記憶に残る作品 の制作。

 そんなパワーあるものを観客に、ぶつけたい



 日々多くの映画に接してますが、

「そういえば、前にあんな作品あったなー」とか、「また見たいな」 とか

 ふと思い出します。



 そんな観客の記憶(頭の中)に残る作品を世に出したいものです。







 では、スタート!







 原案ありモノ



 まずこちら、原案(はねうちわ氏)があります。

 タイトルは「たかみとアスナ」。




 このショートシナリオ版の一番の魅力はズバリ・・・、

 あちら側(いわゆる剣と魔法が出てくる王道ファンタジー世界)で生活し始めた女子高生たかみと、惜しくもあちら側の世界へ行くことが出来なかったアスナという女子高生の対照的な描き方です。

 この2人、一見すると仲が良さそうなのですが裏ではお互いかなり腹黒い想いが積もってます。でもそこにユーモアがあり、読みながら笑ってしまうほっこりできる作品です。そして、

 「もっともっと、読みたい」

 そう強く感じたのが、この作品を映像化しようとしたキッカケです。



 ただこのまま映像化すると4、5分になります。

 ※ちなみに同じ原作者で以前撮った「末永とも子」は映像する際、一切脚色をせずに原作に忠実撮り。




 短編映画として再構成する上で難しかった点は、一本の映画としての起承転結。
その為、魅力的な2人の過去(生い立ち)を掘り下げていく必要がありました。

 この描かれない部分を補間していく作業はとても楽しかったです。

 ただ、描いていく上で基盤のキャラクターとの矛盾点が生じ、一部原案を異なる設定に変えざる得ない場面が出てきましたが、逆にそこでは原案では描かれなかった もう一つのドラマ(親友とはなにか?) が生まれました。





 「イマジナリー・フレンド」後ということで


 80分作品で描く物語の起承転結、

 20分作品で描く物語の起承転結。




 当たり前ですが、なります。苦戦を強いられたのは言うまでもありません。









 「イマフレ」後半では悪徳プロデューサーより、一方的に声で攻められるシーンを描きました。

 そこで主人公オカリナは、仲間に助けられます。


 撮影していてここで言い返したら、ある意味、面白そうだなと感じました。

 一方が言ったら、相手が更に言い返す。そんな口論シーン。




 それを今回、描きます。期待してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「空想、想像」

 「イマフレ」では、主人公だけが見える空想上の友人が登場しました。

 本作も想像という観点では、ファンタジー世界へ行く女の子が描かれます。

 また対照的に、そんな世界を根っから信じない大人びた対照的な女の子が登場します。←こっちが実質主役です

 そんな二人が織り成すヒューマンドラマです。








 参考にした作品
 
 
 
 
 原案の 「たかみとアスナ」 ありきの作品ですが、それでも構成する上で多くの作品を参考にしています。ほんの一部ですがご紹介。

 

 
映画「あしたの私のつくり方 」


 対照的な2人は勿論、映画では携帯のメールから物語が始まりますが、「多香美と明日奈」でもL●NEから物語が動き出します。


 






映画「私の優しくない先輩」

ファンタジー少女、多香美のイメージはこの主役にかなり近いかも。







 
映画「ももいろそらを」 


 モノクロにはしませんが、作品から漂う空気感や映像の質感は目指しています。




 




 他にも、女子高生を描く部分では、勝又悠監督作品。

 同世代友情、性格正反対という部分では「武士道シックスティーン」「NANA」。

  他にもアニメ「とらドラ!」「あの夏で待ってる」「思い出のマーニー」なども脚本を執筆する上で参考に。あくまでも参考に
 
 
 
 
 
 
 
挑戦


この短編映画で挑戦すること。





原作ではなく、原案ものの短編映画。
とにかく初の試みです。

戻ってきたよ、久しぶりの短編映画。
80分という長編を一年に渡り撮った昨年、長編を得て培ったものを短編で応用。

ロケーションを絞ってみた。
今回は幌平橋周辺をチョイスしてみました。

ナレーションを極力排除。
「イマフレ」の上映会アンケートにも書かれた「ナレーションに頼り過ぎ」という課題点。前回は全編に渡り主人公の独白で構成しましたが、今回は冒頭と最後のみに絞りました。

演技合戦。
一方的ではなく、タイトルにもある2人の女子の本音が交錯する口論場面の導入。
事前リハでシッカリ演出!

対照的な2人。
 「思い出マーニー」ではないですが、初めてのWヒロイン作品。
 



 以上です。






 今後は、メインとなる撮影が続々入って来る為、当ブログの更新頻度が上がると思います。

 動向が気になる方は是非、不思議箱屋ツイッター、等々のチェックお願いします。

 
 ではでは~!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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アイアン2014授賞式報告

2014年10/7


 札幌国際短編映画祭20 14 前夜祭にて、
 

  チーム不思議箱屋にとってはアイアンフィルムメーカー2014授賞式に参加してきました。
 


 入り口の電子版
 

 


会場はこんな雰囲気 
シャンデリアめっちゃ釣ってありました!







 上田市長のお話から、セレモニーがスタート!







 国際 と名が付くため、外国人(映画監督方)もけっこういて日本語以外も飛び交う会場内。

 なかなか味わったことのない空間でしたね。

 










 さて、そんなこんなで、アイアンフィルムメーカー2014の表彰式、

 


 13チーム中から選ばれた3チーム、


 ここで、 ベスト3 が選ばれます。





上映中







 さて、結果は...
















 3 でした。







こちら賞状



 
あっ、惜しい...
「知ってい ...」ではなく「知ってい ...」ですね






 はじめてもらうなので額縁買って、大切に保管したと思いますね。


 




軽いお食事(けっこう豪華だった!)&飲み物付き






 会場、なれないせいか変に緊張。

 あまりたらふく食べれず・・・・。







 と思ったら二次会が!








 始めて会う監督さん方と席がご一緒に。






 映画話にが付く、が付く。







 自主制作のあるあるネタなど、とても居心地のいい空間と食事を堪能し、帰りは終電ギリギリで帰宅。







 映像制作のモチベーションが上がったのは言うまでもありません。

  


 




 というわけで、

 アイアンフィルムメーカー、来年は更に を目指そうと思います!


 
 
 
 

念願のパスGET!




期間中、時間許す限り、短編映画 を思う存分堪能(吸収)したいと思います!




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アイアンフィルムメーカー2014コンテスト結果は...

2014年9/20



 本日、 アイアンフィルムメーカー2014 表彰式へ行って参りました。







 さて、その前に肝心な自信の程は?



 正直なところ シンプルに過ぎないか? という印象。

 




 そして何よりも心配だったのが、他のチームと比べ 映像の画質そのものが悪い という。
 
 



 
 

提出作品ver(低画質)

スマホでは同一ですが、PCで画質をマックスまで上げてみるとその差は歴然。


本当はこの画質で出したかったver(高画質)


 




 提出当時は原因が分からなかったのですが、要は


 ipad上でweb移動すると低画質に。

 iPadをパソコンを同期させて移動すれば高画質で取り出せる。


 というわけで、低画質が評価に影響されないかちょっとだけ心配だったんですよね。

 







 まずは全13チームの作品を一挙上映。

 その後、審査員から上位3チームの名前が発表されます。




一番最初でチーム名 ‘ 不思議箱屋 ’ が言われたので、驚きました。





 ポイントが高い点として 「ストーリーが他のチームに比べ分かりやすかった」 とのこと。


 他にも「全体的に見やすい」「ハードボイルドという要素だけで終わっていない」「カップルの女の子リボンが良かった(ココ大事!) 」などなど。



 特にストーリーに関しては、前年度の「コスモバスター」の反省点を踏まえたシンプル作戦が成功した部分だったので、そこが評価され嬉しい限りです。
 
 

 

アイアンフィルムメーカー2014 集合写真





 昨年、入賞できなかった上位3チーム枠へ進出!
 
 
 出演された役者さん、チームスタッフの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!





 さて、というわけで「ボートは知っていた...」は10/8から開催される

 道内最大規模の 札幌国際短編映画祭 にて各国のフィルムメーカーの前で上映されることが決まりました。そしてそこでグランプリが決定します。はたして・・・。





 ちなみに一般入場はおそらくできないと思われるのですが、またのないチャンスなので、現地の雰囲気を存分に楽しんでいきたいと思います。

 では進展含め、当ブログにてこれからも追いかけていきます!





 


短編映画「都市伝説ハンター/中島公園ボート乗り場の噂編」
※アイアン提出関係なく思う存分編集で遊んだロングver
 
 

メイキング
  

 



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