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不思議箱屋日誌

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「多香美と明日奈」が生まれた経緯

2014年10/19

 先日、新作短編映画「多香美と明日奈」、主な登場人物となる役者さんとオーディション以来 初顔合わせ を行いました。こう改めて見てみると「イマフレ」からの継続少なかったことが判明。
   
   
   
   
 さてこの、新作短編、「多香美と明日奈」。




 この作品を選んだキッカケや執筆秘話などについて主題ごとに、綴っていこうと思います。







 内容に入っていく前に一つ。






 今、現在作品を作る上で重要視しているのは、

 観客の 記憶に残る作品 の制作。

 そんなパワーあるものを観客に、ぶつけたい



 日々多くの映画に接してますが、

「そういえば、前にあんな作品あったなー」とか、「また見たいな」 とか

 ふと思い出します。



 そんな観客の記憶(頭の中)に残る作品を世に出したいものです。







 では、スタート!







 原案ありモノ



 まずこちら、原案(はねうちわ氏)があります。

 タイトルは「たかみとアスナ」。




 このショートシナリオ版の一番の魅力はズバリ・・・、

 あちら側(いわゆる剣と魔法が出てくる王道ファンタジー世界)で生活し始めた女子高生たかみと、惜しくもあちら側の世界へ行くことが出来なかったアスナという女子高生の対照的な描き方です。

 この2人、一見すると仲が良さそうなのですが裏ではお互いかなり腹黒い想いが積もってます。でもそこにユーモアがあり、読みながら笑ってしまうほっこりできる作品です。そして、

 「もっともっと、読みたい」

 そう強く感じたのが、この作品を映像化しようとしたキッカケです。



 ただこのまま映像化すると4、5分になります。

 ※ちなみに同じ原作者で以前撮った「末永とも子」は映像する際、一切脚色をせずに原作に忠実撮り。




 短編映画として再構成する上で難しかった点は、一本の映画としての起承転結。
その為、魅力的な2人の過去(生い立ち)を掘り下げていく必要がありました。

 この描かれない部分を補間していく作業はとても楽しかったです。

 ただ、描いていく上で基盤のキャラクターとの矛盾点が生じ、一部原案を異なる設定に変えざる得ない場面が出てきましたが、逆にそこでは原案では描かれなかった もう一つのドラマ(親友とはなにか?) が生まれました。





 「イマジナリー・フレンド」後ということで


 80分作品で描く物語の起承転結、

 20分作品で描く物語の起承転結。




 当たり前ですが、なります。苦戦を強いられたのは言うまでもありません。









 「イマフレ」後半では悪徳プロデューサーより、一方的に声で攻められるシーンを描きました。

 そこで主人公オカリナは、仲間に助けられます。


 撮影していてここで言い返したら、ある意味、面白そうだなと感じました。

 一方が言ったら、相手が更に言い返す。そんな口論シーン。




 それを今回、描きます。期待してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「空想、想像」

 「イマフレ」では、主人公だけが見える空想上の友人が登場しました。

 本作も想像という観点では、ファンタジー世界へ行く女の子が描かれます。

 また対照的に、そんな世界を根っから信じない大人びた対照的な女の子が登場します。←こっちが実質主役です

 そんな二人が織り成すヒューマンドラマです。








 参考にした作品
 
 
 
 
 原案の 「たかみとアスナ」 ありきの作品ですが、それでも構成する上で多くの作品を参考にしています。ほんの一部ですがご紹介。

 

 
映画「あしたの私のつくり方 」


 対照的な2人は勿論、映画では携帯のメールから物語が始まりますが、「多香美と明日奈」でもL●NEから物語が動き出します。


 






映画「私の優しくない先輩」

ファンタジー少女、多香美のイメージはこの主役にかなり近いかも。







 
映画「ももいろそらを」 


 モノクロにはしませんが、作品から漂う空気感や映像の質感は目指しています。




 




 他にも、女子高生を描く部分では、勝又悠監督作品。

 同世代友情、性格正反対という部分では「武士道シックスティーン」「NANA」。

  他にもアニメ「とらドラ!」「あの夏で待ってる」「思い出のマーニー」なども脚本を執筆する上で参考に。あくまでも参考に
 
 
 
 
 
 
 
挑戦


この短編映画で挑戦すること。





原作ではなく、原案ものの短編映画。
とにかく初の試みです。

戻ってきたよ、久しぶりの短編映画。
80分という長編を一年に渡り撮った昨年、長編を得て培ったものを短編で応用。

ロケーションを絞ってみた。
今回は幌平橋周辺をチョイスしてみました。

ナレーションを極力排除。
「イマフレ」の上映会アンケートにも書かれた「ナレーションに頼り過ぎ」という課題点。前回は全編に渡り主人公の独白で構成しましたが、今回は冒頭と最後のみに絞りました。

演技合戦。
一方的ではなく、タイトルにもある2人の女子の本音が交錯する口論場面の導入。
事前リハでシッカリ演出!

対照的な2人。
 「思い出マーニー」ではないですが、初めてのWヒロイン作品。
 



 以上です。






 今後は、メインとなる撮影が続々入って来る為、当ブログの更新頻度が上がると思います。

 動向が気になる方は是非、不思議箱屋ツイッター、等々のチェックお願いします。

 
 ではでは~!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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