2014年5/19
自主映画「イマフレ」かなり編集も終盤戦に突入してきました!
監督目線からみた完成率は、約90%ってところでしょうか?
まだ未着手箇所を挙げてみると、
映像は回想シーン1か所、TVドラマシーンのはめ込みが一か所。
音声は主人公のナレ録り&貼り付け、効果音と音楽のレベルの微調整が少し。
ただ 100 % になったところで、それで‘ おしまい ’ではありません。
本作に関わったスタッフさんを集めて、まず試写会を行います。
更にその後、上映協力のSCCさん、役者をキャスティングさせていただいたアクターズスタジオさんのチェックが入るのでまだまだ気が抜けません。
チェック、
思えば前作の約50分作品「LIB」は身内止まりのチェック体制でした。
あの「末永」シリーズに関しては尺自体が短いのもありますが、自身のみで完結しています。
最近、制作する心構えが徐々に 変 わりつつあります。
少し前までの私は「 これが俺の伝えたいことだ! 」的な、「分かる奴だけついて来て」感が一番勝っていたのですが、
それではダメだと、・・・はい。
「 自分では最高だ! 」って思うものも他人からして見れば「 だから何なの? 」と見えることだってあります。
運よく注目を浴びたとしても2作目、3作目と続けていけるのかと考えればもっと敷居が高くなります。
自分含め、その撮影に関わっ目線からの意見はどうしても、甘くなってしまいます。これはもうね、致し方ない。
ちなみに本作は別名義で脚本も担当しているので、更に偏った目線があると思われます。
自分ではすべて把握していても観客にその意図が伝わらなければ、ただの自己満です。
言い訳にしたって、
あの撮影環境なら
とか・・・、
天候が・・・、時間が・・・etc...、
でも、実際に観客が見る者はカメラ越しに撮影されたもの、一つにパッケージ化された映画そのものです。
今回は自分の他にトリプルチェック体制で 「おやっ?」 というところはちゃんと消化し、修正・変更をしていきたいと思います。
「分かりづらいな」 というところは、どうすればもっとわかりやすくなるだろうか? を考えます。
更に言えば 上映 です。
一般のお客様から見ればどう映るのだろうか?
「つまらない」 なら、どこがつまらないと思われたのか?
「ココがいい」 というところは取り柄でもあるので、次回作にもっと突き詰めていきたいですし、
どういうところに、まだ素人っぽさが残っているのか? も知りたいです。
この作品を 真っ白な状態 で見てくれる声が、喉に手が届くほど 欲しい!のです。
話が少し変わりますが、
プロではない いわゆるアマチュアの間でよく見られる現象、
ソッと忍び寄る金太郎飴 。
別に金太郎飴に苦い思い出があるとかではありません。
太巻きでもいいです。
イメージしてください、
切っても切っても同じ具(絵)ばっか・・・
とにかく、金太郎飴、にはなりたくありません。
それは作品のテイストでも言えますし、
作品作っても身内だけが過剰に応援して、そこで終わってしまうことにも・・・。
確かにその場ではいい気分を味わうことができるでしょう。
ただ、本当にそれでいいのか?
目指すところはそこではないし、
かといってまったく見も知らない相手に自分の作品を見てもらうのが難しいのが現状。あればとっくにやっているし、今も模索中だ。
前記事でも綴りましたが、
今回の「イマジナリー・フレンド」の上映は今までで一番大きいです!
是非、一人でも多くの人に見てもらいたいと思います!
どうか、生の声を聞かせてください 。
というわけで、今回は、
人の意見 って大事だな で締させていただきます
次回予告:‘効果音とナレーション’ についてを綴ります。
2014年5/17
お久しぶりの オツカレー!
自主制作映画「イマフレ」こと「イマジナリー・フレンド」、現在予告編を2本制作中です。
近日、劇場公開日と共に YouTube にて公開予定です。
もう少しお待ちを!
一本目の予告編は、ティーザー予告(30秒)。
ティーザーって何?
はい、
実はですね、自分も最近までピンときてませんでした
wikiより引用。
ティザー広告とは広義では、ある要素を顧客に明らかにしないことによって注意をひこうとする商業広告の一手法で、
狭義では「本来、広告で伝えるべき商品についての要素のいくつかを意図して明らかにせず注目を集める広告手法」と定義することができる。
英語のtease(じらす)から命名されている。覆面広告とも言う。
要約すると、
「...これ何!?...えっ、え!」
みたいなとにかく、引っかかってくるもの(予告編)ですね。
こちらは約30秒です。
全カットにソフトフォーカス(ボケ効果)を足してます。
「雰囲気」重視で作ってみました。
続いて、第二弾は、一般的な予告編ですね。
前半は物語の大まかな流れの紹介、
後半はメインキャストを前面に出します。
こちらの分数は二分弱となります。
両方共、ほぼ 八割型完成 してまして、微調整をしています。
そういえば、先日アクターズスタジオさん、SCCさんと 映画上映の打ち合わせ をしてきました。
女の子二人が大通り公園を紹介する動画の出発点から、まさかこんな80分の長編映画になったこと、
そしてまさかの 劇場上映 が決まったなんて未だ信じられません。夢じゃないですよね?
成功はもちろんですが、
この上映で、より多くの人に見てもらいたいのは勿論のこと、
映画監督 竹中透 作品を はじめて見ました!っていうお客様がたくさん来てくれることを楽しみに待ってます!
今回、大半を 未来のスターを目指す アクターズスタジオにて役者をキャステイングしているので、
「 あの子良かったな 」という
この作品がキッカケでファンになりました っていう人が増えれば、それもそれで嬉しいです。
今回の上映、今後多々に渡り告知できる内容なので、多いに期待していると同時に、良い作品に仕上げるという心持ちも今まで以上に強いので是非、楽しみにしていてください。