お久しぶりの
オツカレー!
※下記、マニアックネタです。
前にこのネタで書いたかもしれませんが、
「重低音と映画」をテーマに綴りまっす!
自身の監督作、一応音に拘っています。
特に重低音。
そもそも重低音とはなにか?
そのまんまです。
重い音。腹に響く重たーい音。
音というか波動っすね?
文字で表すと ズゥーーン! って感じです

こだわり重低音① オープニングテーマ曲のサウンド
手っ取り早く重低音を体感するには、映画館で行きましょう!
それもハリウッドのアクション映画。その爆発シーンを思い浮かべてください。
必ずドッカーーーン!と爆発しますよね?
あたかも目の前で爆発があったような音の波動が皮膚伝わってきます。
同じ爆発シーンでも、TVの備え付きスピーカーから聞くと、スッカスカ。
この違いが分かれば第一段階クリアです。

こだわりの重低音② 登場人物紹介時の低音響かせ音
中学時代、重低音の素晴らしさに出会い、お金を貯めて5.1chホームシアターセットを購入しました。
当時、竹中少年は映画見る時は居間のTVを占領し、
親に「音デカ過ぎ、うるさい、近所迷惑」等々言われていました。
その重低音の拘りが自身の映画制作にも影響され、作品ごとに出来る限り臨場感ある重低音作りに拘っています。
重低音にも種類があり、
効果音等による重低音
➡︎爆発、電子音、ファンファーレなどなど
音楽の重低音
➡︎ドラムであったり、ベースであったり楽器から発する音
自然の重低音
➡︎風、川など
声の重低音
➡︎低音聞いてる声(阿部寛さん、ビン・ディーゼルさんなど)
劇場で、綺麗に音録れている場面、
セリフを発する前後の息遣い、動作する時の些細な音などなど。
それだけで、心地よい気分になりますね。⬅︎わかる?
現在、絶賛編集中の「イマフレ」でも役者の口元近くで集音した音は、綺麗に聞こえますが、騒音やマイクの集音範囲から離れていた場合、声が聞き取りづらく、音量を上げるという作業が必要となります。
でも、これが難ありで、セリフと一緒に雑音も同時に上がってしまうので、一概にただ音量レベルを上げるだけではダメなのです。

こだわりの重低音③ yu-ki先生、地獄の足上げレッスン曲
少し話を戻しますが、
個人的な意見ですが、重低音あるかないかで作品の質というか、一体感、感動が30%くらい増します。
でも、この重低音、
最初にも書きましたが、TVのスピーカー(パソコン、タブレット、スマホ)じゃ全然再現されないんですよ。
意外と周りにホームシアター設備ない人が多く、ましてや外付けのスピーカーすら付けていないなんて、個人的に全力で「What?」と言いたいくらいです。
是非、当ブログを見ていてTVのスピーカーで音を聞いている方がいれば、騙されたと思って野口英世さん3枚握りしめ家電量販店へ行ってください!安くても3000円あれば、一気に世界が変わります!
あまり大きな音を出せない環境にお住みの方は[重低音]というフレーズがあるヘッドホン、もしくわイヤホンも低価格で売ってますので是非体感して見てください。
映画だけではなく、音楽も劇的に変わると思います。

こだわりの重低音④ 蓮が二人の奥を俊足で走り去る時のショッキングシーン
あ、また熱くなってしまいました。
不覚にも家電宣伝マンになってしまったw
失礼しました。
とりあえず、この監督、無駄に音に拘ってるな程度、思っていただければ幸いです。
※ちなみに個人的に師でもある園子温監督も重低音演出派
さて、そんな訳で
「チョコレートビターガール」見てください。
内蔵スピーカーから一切聞こえない、川の息吹を体感してください。
クレジットが出現するタイミングでズーンと腹に来るパワフルサウンドを是非体感してください。
もっと重低音を体感したいという方はこちら!
「弟と姉」。
こちらで注目してもらいたいところは、冒頭から重低音が効いたリズム音楽です。
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